1 00:00:02,856 --> 00:00:08,328 モスクワ近郊における ドイツ軍部隊の壊滅 2 00:00:08,578 --> 00:00:12,144 ドキュメンタリー映画 3 00:00:12,394 --> 00:00:22,608 監督: L.ワルラモフ・I.コパーリン 4 00:00:54,960 --> 00:00:59,784 制作: 中央記録映画スタジオ 1941年10月-1942年1月 5 00:01:26,628 --> 00:01:30,644 1941年、10月 6 00:01:31,557 --> 00:01:33,514 困難の日々である 7 00:01:34,564 --> 00:01:36,696 敵は首都へと突き進もうとしていた 8 00:01:59,880 --> 00:02:02,380 「決議 国家防衛委員会」 9 00:02:02,630 --> 00:02:08,592 モスクワ西方100-120kmにおける 首都防衛作戦を 10 00:02:08,592 --> 00:02:14,400 西部戦線司令官 同志ジューコフ上級大将に命ずる 11 00:02:14,400 --> 00:02:19,560 モスクワ駐留部隊司令官 アルテミエフ中将には 12 00:02:19,560 --> 00:02:23,760 モスクワへの進路上での 防衛作戦を命ずる 13 00:02:31,972 --> 00:02:36,816 全ソ共産党(ボリシェヴィキ) モスクワ委員会および 14 00:02:36,816 --> 00:02:39,668 モスクワ労働者代表ソヴィエトの 呼びかけに応えて 15 00:02:39,668 --> 00:02:44,736 モスクワ市民が自らの街に 巨大な要塞を築いた 16 00:02:44,736 --> 00:02:48,696 街路は哨所 広場は砦である 17 00:03:58,200 --> 00:04:01,896 機械工が、教師が 画家が、製鉄工が 18 00:04:01,896 --> 00:04:04,416 殲滅部隊へと身を投じた 19 00:04:04,416 --> 00:04:06,672 労働者大隊である 20 00:05:20,164 --> 00:05:22,872 前線へ向かった者たちに代わり 21 00:05:22,872 --> 00:05:25,116 その妻たちが、娘たちが 工作機械を操った 22 00:05:28,368 --> 00:05:32,328 あらゆる工場が、あらゆる工房が 兵器を生産した 23 00:05:33,436 --> 00:05:37,224 危険が至近に迫り モスクワを脅かしている 24 00:05:41,044 --> 00:05:46,800 この困難の日々の中 国家はスターリンに傾聴した 25 00:05:50,796 --> 00:05:53,044 同志赤軍兵士諸君、赤色水兵諸君 26 00:05:53,044 --> 00:05:54,816 指揮官諸君、政治委員諸君 27 00:05:54,816 --> 00:05:57,384 パルチザン男女諸君 28 00:05:57,780 --> 00:06:01,176 今や全世界が君達に、 君達の力に注目している - 29 00:06:01,176 --> 00:06:05,640 侵略者・略奪者たるファシストの軍勢を 殲滅する力にである 30 00:06:06,388 --> 00:06:12,220 ドイツの侵略者の支配に下り 奴隷とされたヨーロッパの人民にとって 31 00:06:12,220 --> 00:06:14,256 諸君は解放者なのである 32 00:06:14,784 --> 00:06:17,952 この解放者としての偉大なる使命が まさに諸君に課せられた 33 00:06:18,180 --> 00:06:21,024 この使命に相応しくあろうではないか! 34 00:06:23,068 --> 00:06:28,920 今諸君が戦っている戦争は 解放の戦争であり、正義の戦争である 35 00:06:32,208 --> 00:06:37,224 偉大なる父祖たちの勇敢さを 諸君は模範とせねばならない 36 00:06:38,452 --> 00:06:41,064 アレクサンドル・ネフスキー、 ディミトリー・ドンスコイ、 37 00:06:41,332 --> 00:06:44,088 クジマ・ミーニン、 ドミトリー・ポジャルスキー、 38 00:06:44,088 --> 00:06:46,776 アレクサンドル・スヴォーロフ、 ミハイル・クトゥーゾフ 39 00:06:46,708 --> 00:06:52,776 偉大なるレーニンの勝利の旗が 諸君と共にあるだろう 40 00:06:53,332 --> 00:06:57,024 ドイツの侵略者の完全なる殲滅を! 41 00:06:57,408 --> 00:07:00,984 ドイツの占領者に死を! 42 00:07:00,984 --> 00:07:07,080 栄光ある我らの祖国よ、その自由よ、 その独立よ永遠なれ! 43 00:07:07,080 --> 00:07:09,816 レーニンの旗のもと、勝利へと進むのだ! 44 00:07:18,748 --> 00:07:25,752 突撃へ、我らが鉄の隊列が 固く歩調をとり進む 45 00:07:25,752 --> 00:07:32,808 我らが守るは愛する首都 指導者の命の下、築かれた防衛線 46 00:07:32,808 --> 00:07:39,864 首都をかけた戦いから、我らは一歩も退かぬ かけがえのない、愛するモスクワのために 47 00:07:39,864 --> 00:07:46,896 鉄の守りで、不落の防壁となり 敵を撃破、殲滅する! 48 00:07:54,240 --> 00:08:01,032 部隊の整然たる行進に 足下で鳴動するこの大地 49 00:08:01,032 --> 00:08:08,112 我らが守るは愛する工場、 そしてクレムリンの赤き星々 50 00:08:29,664 --> 00:08:36,432 英雄の力は止められず 火力の盾は貫かれぬ 51 00:08:36,432 --> 00:08:43,752 霧のモスクワ郊外の野に ドイツ兵の墓を掘るのだ 52 00:09:05,007 --> 00:09:10,736 この緊張高まる日々 幾万もの労働者が防衛線を築いた 53 00:09:28,252 --> 00:09:31,728 モスクワ市民や モスクワのコルホーズ員の築いた 54 00:09:31,728 --> 00:09:38,424 木製の障害が鉄壁のごとく 敵の首都への進路を妨害した 55 00:10:29,674 --> 00:10:35,908 モスクワは勝利のための武器を 昼夜をついて鍛え抜いた 56 00:11:41,044 --> 00:11:47,760 工場が、工房が前線へと 絶え間なく武器弾薬を送り出した 57 00:11:48,010 --> 00:11:51,552 「ドイツの侵略者の 完全なる撃滅のために!」 58 00:11:54,593 --> 00:11:58,312 ヒトラーは80個以上の師団を 赤き首都へと突撃させた 59 00:11:58,300 --> 00:12:02,020 我らが部隊は接近路上遠方で交戦し ファシストの猛攻に持ちこたえた 60 00:15:09,748 --> 00:15:14,088 ドイツ軍がモスクワの地を 一歩進むごとに出血が強いられた 61 00:15:14,088 --> 00:15:17,352 自らの屍を越えて進軍が続いた 62 00:15:44,020 --> 00:15:47,736 人とは名ばかりの 蔑むべき屑である 63 00:16:07,083 --> 00:16:12,852 モスクワのための戦いで 大祖国戦争の親衛隊が鍛え上げられた 64 00:16:12,852 --> 00:16:18,752 勇敢の誉れ高き兵士と指揮官たち、 その掟は勝利である! 65 00:17:20,592 --> 00:17:24,432 「第1親衛騎兵軍団」 66 00:17:32,136 --> 00:17:36,624 既にいくつもの親衛隊旗が 獅子奮迅たる英雄の上に翻っている 67 00:17:56,808 --> 00:18:09,220 ソヴィエト人民最良の息子たちが 愛するモスクワの防衛に赴いた 68 00:18:09,270 --> 00:18:15,148 立ち上がれ、巨大なる祖国よ 立ち上がれ、死を賭けた戦いに 69 00:18:15,148 --> 00:18:21,264 ファシストの暗黒の力に、 呪わしき軍勢に! 70 00:18:21,264 --> 00:18:27,096 崇高なる憤怒を 沸き立たせよ、大波のごとく 71 00:18:27,096 --> 00:18:33,096 人民の戦争へ、 聖なる戦いへ! 72 00:18:45,408 --> 00:18:51,336 反撃を与えよ、 燃えたぎる思想への弾圧者に、 73 00:18:51,336 --> 00:18:57,240 圧迫者に、略奪者に、 人々への虐待者に! 74 00:19:21,104 --> 00:19:26,496 日ごとに出血と疲労を重ねながらも、 ドイツ兵はモスクワへと徐々に近づいていた 75 00:19:26,440 --> 00:19:31,996 モスクワ郊外に近づいたことに 彼らは満足していた 76 00:19:32,904 --> 00:19:38,424 しかしヒトラーの大攻勢の運命は すでに決せられていたのである 77 00:19:39,216 --> 00:19:44,040 同志スターリンの命令により、 西部戦線軍事委員会は 78 00:19:44,040 --> 00:19:47,136 断固たる反攻の準備を整えていたのだ 79 00:19:47,544 --> 00:19:53,040 その目標は、ただ第二の大攻勢を 挫くにとどまらない 80 00:19:53,040 --> 00:19:58,296 モスクワ近郊のファシストの軍勢の 撃滅をも開始するのだ 81 00:21:32,512 --> 00:21:36,204 1941年12月6日 西部戦線の部隊は 82 00:21:36,154 --> 00:21:40,004 それまでの戦いで消耗した敵に対し 反攻を開始した 83 00:23:21,196 --> 00:23:26,832 ロコソフスキー将軍の部隊が 敵戦車・歩兵師団を追撃し 84 00:23:26,832 --> 00:23:28,872 イストラの町へ向かった 85 00:24:43,948 --> 00:24:49,824 スターリンの隼たちが 敵を空から間断なく攻撃した 86 00:25:12,052 --> 00:25:17,736 ボルディン将軍の部隊が敵師団を押し戻し トゥーラからの撃退を果たした 87 00:26:45,436 --> 00:26:50,136 ベロフ将軍の親衛騎兵部隊は 退却するドイツ兵を追撃し 88 00:26:50,136 --> 00:26:52,512 スターリノゴルスクに迫った 89 00:27:51,052 --> 00:27:54,624 レリュシェンコ将軍の部隊は ロガチョフへと突進した 90 00:28:47,308 --> 00:28:51,048 空挺部隊が敵後方へと送り込まれた 91 00:30:39,052 --> 00:30:44,448 空挺スキー部隊は連絡を寸断し 敵に後方から打撃を与え 92 00:30:44,448 --> 00:30:46,968 匍匐前進により撤退する 93 00:31:03,340 --> 00:31:07,536 クズネツォフ将軍の兵士たちは ヤフロマに近づいていた 94 00:31:49,732 --> 00:31:55,608 モジャイスク中心部を目標とし ゴヴォロフ将軍の部隊が攻勢に出た 95 00:35:06,748 --> 00:35:10,128 ミハイロフとエピファニからの ドイツ軍の掃討 - 96 00:35:10,128 --> 00:35:14,064 これはゴリコフ将軍の任務であった 97 00:36:08,212 --> 00:36:11,304 祖国のために! スターリンのために! 98 00:36:55,900 --> 00:37:01,824 突撃により、西部戦線の部隊は 敵の防衛線を突破した 99 00:37:17,596 --> 00:37:22,224 我らの部隊が居住地域から ドイツ兵を追い出した 100 00:39:10,424 --> 00:39:15,556 喜びと共に解放者を迎える住民たち 101 00:41:13,612 --> 00:41:19,344 パルチザンたちが 長い日々を戦った森を後にした 102 00:41:19,640 --> 00:41:23,640 オレシュキ村の住民が 家族の英雄たちを迎える 103 00:41:23,640 --> 00:41:28,440 彼らは45日の間、ドイツの占領者たちの 後方で破壊活動を行っていた 104 00:41:43,704 --> 00:41:45,936 「ソルネチノゴルスク市 労働者代表ソヴィエト」 105 00:41:46,420 --> 00:41:50,520 ソルネチノゴルスク市ソヴィエト議長 アルテミー・イワノビッチ・バソフは 106 00:41:50,520 --> 00:41:55,824 パルチザン部隊から帰還したばかりだが すでに市民たちに囲まれている 107 00:42:05,408 --> 00:42:09,024 戦いから戻り、彼は再び執務室へと向かった 108 00:42:13,752 --> 00:42:18,388 同志兄弟諸君! ソルネチノゴルスクは我らのものだ! 109 00:42:22,464 --> 00:42:26,448 我らのスターリノゴルスク! スターリン万歳! 110 00:42:27,408 --> 00:42:34,152 このように、町々が、村々が ファシストのくびきからの解放を祝った 111 00:42:46,584 --> 00:42:53,384 我らが英雄的赤軍の攻勢のもと 町々は次々と解放された 112 00:42:58,108 --> 00:43:01,324 「ヤフロマ紡績・機織工場」 113 00:43:27,580 --> 00:43:32,400 撤退に際し ファシスト・ドイツの獣たちは悪意に駆られ 114 00:43:29,880 --> 00:43:32,928 「ヴェニョフ」 115 00:43:32,400 --> 00:43:36,102 町々を破壊し村々を焼き払った 116 00:43:44,064 --> 00:43:47,712 「ロガチョフ」 117 00:44:05,232 --> 00:44:08,832 「ミハイロフ」 118 00:44:24,964 --> 00:44:31,920 マクレツ駅では、コルホーズ員から収奪した 穀物の入ったエレベータに火を放った 119 00:44:32,140 --> 00:44:37,728 2000人のコルホーズ員が消火に駆けつけ 穀物を救った 120 00:45:06,972 --> 00:45:11,040 「エピファニ」 121 00:45:25,684 --> 00:45:30,000 「クリン」 122 00:45:34,304 --> 00:45:41,332 ファシストの野蛮人の血塗られた獣性を ソヴィエト人民は決して忘れない 123 00:46:03,244 --> 00:46:08,952 逃走に至り、ドイツ兵は家族を家に閉じ込め 地雷で爆破した 124 00:46:26,116 --> 00:46:29,256 死者よ、君たちに容赦はなかった 125 00:46:36,268 --> 00:46:41,856 獣の如き我ら人民への憎悪! 負傷した赤軍兵士は焼き殺された 126 00:47:13,996 --> 00:47:17,808 虐殺者! コルホーズ員は撃ち殺された 127 00:47:44,596 --> 00:47:49,896 卑劣漢! 彼らは女性を強姦し、その後殺害した 128 00:48:10,536 --> 00:48:15,600 彼らがその血塗られた痕跡を 残さない村はなかった 129 00:48:30,144 --> 00:48:38,500 ファシストはロシアの文化を辱め その栄誉ある記念碑を破壊した 130 00:48:50,356 --> 00:48:54,360 彼らは最も絵画的な町 イストラを完全に焼き尽くした 131 00:48:54,826 --> 00:48:56,404 「ティミリャゼフ名称イストラ中学校」 132 00:49:07,104 --> 00:49:10,968 チェーホフが住んだ家にも 今は灰が残るのみである 133 00:49:15,820 --> 00:49:17,884 「モスクワ州立地域博物館」 134 00:49:18,648 --> 00:49:23,400 彼らは名高い新エルサレム寺院も 瓦礫に変えてしまった 135 00:49:23,400 --> 00:49:27,576 建築家ラストレッリと カザコフの名作である 136 00:49:59,580 --> 00:50:02,692 クリンではロシア不滅の作曲家 チャイコフスキーの家が 137 00:50:02,642 --> 00:50:05,692 野蛮にも破壊された 138 00:51:12,644 --> 00:51:15,744 ファシストは 「ヤースナヤ・ポリャーナ」をも破壊した 139 00:51:15,694 --> 00:51:18,744 ロシアの大作家 レフ・ニコラエヴィチ・トルストイが 140 00:51:18,694 --> 00:51:21,844 生まれ、住み、執筆を行った家である 141 00:52:04,996 --> 00:52:13,704 彼らはロシア人民についての英雄叙事詩 『戦争と平和』が書かれた部屋を汚した 142 00:52:32,032 --> 00:52:34,488 「レフ・トルストイ名称 州立ヤースナヤ・ポリャーナ病院」 143 00:52:44,092 --> 00:52:50,256 そればかりかレフ・トルストイの墓の脇に 略奪者、殺戮者たる自らの 144 00:52:50,256 --> 00:52:52,920 汚らわしい死体を埋めたのである 145 00:53:04,684 --> 00:53:11,784 退却する敵を追撃し 赤軍部隊は西へと進軍する 146 00:53:12,696 --> 00:53:19,228 首都への入り口、モスクワ郊外の地で 壊滅したドイツ軍の様子 147 00:54:19,876 --> 00:54:26,136 11月16日から12月10日までの間に ドイツ軍はモスクワ郊外において 148 00:54:26,136 --> 00:54:31,272 85,000人の死者を出した 149 00:54:51,532 --> 00:54:56,928 11月16日から12月10日までの間に モスクワ郊外において 150 00:54:56,928 --> 00:54:59,400 鹵獲あるいは撃破された装備は 以下の通りである: 151 00:54:59,400 --> 00:55:01,536 なお航空作戦の戦果はこれに含まれない 152 00:55:01,800 --> 00:55:05,256 戦車1434両 153 00:55:05,256 --> 00:55:08,976 自動車5416両 154 00:55:08,976 --> 00:55:11,472 火砲575門 155 00:55:11,472 --> 00:55:13,968 迫撃砲339門 156 00:55:13,968 --> 00:55:16,488 機関銃870丁 157 00:55:17,136 --> 00:55:22,488 ヒトラーのモスクワ包囲・占領計画は 崩壊した 158 00:55:43,944 --> 00:55:48,312 この野で、大いなる戦が 繰り広げられたのだ 159 00:56:00,960 --> 00:56:05,088 モスクワ郊外にドイツ軍を破った 赤軍の英雄的部隊の輝かしき勝利を 160 00:56:05,012 --> 00:56:09,288 祖国は誇らしく聞き知った 161 00:56:16,104 --> 00:56:18,168 「最新情報」 162 00:56:21,196 --> 00:56:29,520 工場などでは大きな集会が行われ ソヴィエト人民は敬愛する赤軍を讃えた 163 00:56:34,828 --> 00:56:40,368 労働者はみな前線のため、敵の撃破のため さらなる労働に励み 164 00:56:40,368 --> 00:56:46,200 さらに多くの弾薬を、火砲を、 戦車を、航空機を生産すると誓った 165 00:57:27,864 --> 00:57:31,156 敵にさらなる打撃を! 166 00:57:37,680 --> 00:57:41,856 こうして、ドイツ軍はモスクワへの道を 引き返すこととなったのだ 167 00:57:47,164 --> 00:57:50,880 赤軍はドイツ兵の追撃を続ける 168 00:58:08,664 --> 00:58:11,616 コーネフ将軍の部隊は カリーニンに迫っていた 169 00:58:29,884 --> 00:58:35,304 マスレニコフ・ユシュケヴィチ 両将軍の部隊が敵を町から追い出した 170 00:59:53,596 --> 00:59:55,080 カリーニン奪回! 171 01:01:20,040 --> 01:01:23,568 友軍部隊がヴォロコラムスクを奪回した 172 01:01:48,724 --> 01:01:52,440 入城を果たしたカトゥコフ将軍の 親衛隊員の眼前には 173 01:01:52,440 --> 01:01:56,304 ドイツの野蛮が作り出した 恐るべき光景があった 174 01:02:03,368 --> 01:02:07,536 ソヴィエト人民はこの獣性を 片時も忘れることはない 175 01:02:11,136 --> 01:02:15,624 赤軍は全ソヴィエトの町々を、 村々を解放するだろう 176 01:02:34,272 --> 01:02:41,568 ゴヴォロフ将軍の部隊は敵を追撃し モジャイスクに迫っていた 177 01:03:39,272 --> 01:03:44,204 1月20日、友軍部隊は モジャイスクを奪回した - 178 01:03:44,154 --> 01:03:49,104 モスクワ州における 独軍最後の根拠地である 179 01:03:57,988 --> 01:04:01,896 占領者、略奪者、殺人者たる ドイツ・ファシストは 180 01:04:01,896 --> 01:04:05,616 モスクワ郊外の地から 完全に一掃された 181 01:04:12,600 --> 01:04:16,944 「マルクス・エンゲルス・ レーニン・スターリンの 偉大なる不滅の旗よ永遠なれ!」 182 01:04:22,680 --> 01:04:24,840 「人民の復讐から 敵は逃れられない!」 183 01:04:51,916 --> 01:04:53,280 ボロディノ 184 01:04:53,280 --> 01:04:56,496 ロシアの軍隊の輝かしき記念碑である 185 01:05:01,536 --> 01:05:05,256 「クトゥーゾフ」 186 01:05:05,256 --> 01:05:08,016 「1812年8月26日」 187 01:05:22,084 --> 01:05:27,840 偉大なる1812年のボロディノの戦い 188 01:05:27,840 --> 01:05:32,952 その古戦場を 赤軍部隊が西へと進んでいく 189 01:05:32,952 --> 01:05:36,864 退却する敵を追撃しながら… 190 01:06:16,880 --> 01:06:18,816 終